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『ふくしまフェスティバル in 須賀川』ボランティア

2014年11月24日 『ふくしまフェスティバル in 須賀川』ボランティア

20141123a2014年11月23日(日)に福島県須賀川市・市民スポーツ広場で行われた、『ふくしまフェスティバル in 須賀川』という震災復興イベントに、八王子と蒲田のコンサート・イベント科とレコーディングクリエイター科、計24名の学生でボランティア参加をしました。



20141123b東北出身学生を中心に構成されたメンバーということで、里帰りという気持ちも強いですが、新幹線を使っての日帰り弾丸ツアー、かつ、詳細は現地でミーティングということもあり、多少の不安はありましたが……

出発の前夜には、長野県で大きな地震があり、あらためて震災のことを考え、少しでもお手伝いできることはないか?ということを考えながら出発しました。

20141123c到着時には既にリハーサルも終わっていて、本番の時間も迫っていたため、現地のスタッフさんと大急ぎでミーティングとなりました。
今回担当するのは、全体のイベントのなかでの『スペシャルステージ』という、約90分のコーナー。
進行台本の読み合わせ、すぐに担当割、そしてスタンバイという形で大急ぎで準備を進めます。この頃には、すでに目は真剣そのもの。
本番が始まってからは、現地のスタッフさんに負けじと、普段の実習の成果を発揮していました。

20141123d非常にタイトなスケジュールのなかに多くの出演者がいましたので、誘導担当の学生は、目まぐるしく動き回っていました。
さらに、皆さんご存知の某有名キャラクターの誘導も担当するなど、普段とは違った体験も出来ました。(当然、キャラクターの場合は、人間とは違った注意が必要になります)


20141123e八王子のコンサート制作コースのMさんは、「カメラが大好き」という一言(実際にカメラも自前で持ってきてました)で、急遽、記録担当となりましたが、本職か?と思うほど似合ってました(さらに、現場のプロカメラマンにも声をかけられてました!)。




20141123fということで、担当のステージはあっという間に終了し、会場は『よさいこい』をはじめ、全国から集まったお祭りパレードへとバトンタッチしました。
もっともっとお手伝いをしたいところではあったのですが、東京へ戻る新幹線の都合もあり、少しだけお祭りを堪能して帰路につきました。




20141123g現場のスタッフさんからは、『失敗してもいいから、勉強だと思ってがんばって!』という言葉をはじめに頂き、はじめの不安はすぐに吹き飛び、『よし、やるぞ!』という気持ちでスタートしました。

普段の授業・実習、プロになるための技術向上はもちろん大事です。ただ、その技術をもって『人々に何を与えられるか?』ということも考えてみる必要がある。ボランティアを通して、そんなことを学び、考えさせてもたっら一日でした。

きっと、今日参加した学生たちは、形ではない“大きなプレゼント”をもらい、一歩成長したと思います!

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