【蒲田・八王子キャンパス合同】イベント企画コースブライダル専攻 特別講義報告!
2013年03月08日 【蒲田・八王子キャンパス合同】イベント企画コースブライダル専攻 特別講義報告!
蒲田・八王子の両キャンパス合同で実施しているブライダル専攻。2日目の講義の様子をお伝えします。
2日目の講義の内容はドレスと写真についてと。また、都内のウェディング会場を視察することが主な内容となっていました。
まずは都内のホテルにある写真室から講義スタート。
みなさんは写真室をご存知でしょうか。街の中にある写真館と同じようなスタジオをホテル内に設置し、専門のカメラマンが常駐し写真を撮ります。ウェディングの際は新郎新婦の写真はもちろん、家族の集合写真などもこのスタジオで撮影されます。
当然ウェディング写真を撮る際は新郎新婦共に衣装アップするわけですから、その様子も分かるようにと学生からモデルを選出新郎新婦になってもらいました
もちろん、ドレスを着る際にはヘアメイクが必要です。同じ会場内にある衣装室からかドレスをお借りして、ヘアメイクもしていただきました。そして授業スタートです
ドレスを着たまま講義を受けるといったちょっと変わったスタイルですが、まずは写真室の仕組みやウェディングで写真を撮るということはどういうことなのか、カメラマンは何に注意をしなければいけないのか。写真アイテムはどんなものがあるのかなどを学びました。
ウェディングの写真を撮る場合、カメラマンは新婦がより綺麗に写るように、様々なことに気を配ります。立ち方や体の体重をどこへ置くべきか、体の向き、ブーケを持つ高さ、顔の向き、ただ写真を綺麗に撮るのではなく綺麗に撮れる立ち方見え方を知ってなければいけません。
最近は殆どがデジタルカメラで撮影されます。撮影すれば当然データになるのですが、このデータも当たり前ですが「絶対に消えてはいけないわけです。」
その日集まった親族やご友人の方と一緒に取った集合写真が「すみません。撮れてませんでした。」というわけにはいかないわけです。
PC内のハードディスクへも2箇所、カメラ本体内のメモリーカードにも記録をしバックアップをしっかりと取り、終わった後も管理します。万が一に備えてですがこういったことが大切な作業のひとつでもあります。
ウェディングドレス以外にもカラードレスを着せて頂きました。
新郎は2人の新婦と写真を撮りました。
午後からは都内の専門式場を2箇所見学させて頂きました。
神前式の由緒ある会場で見学した学生たちも案内をされ、新しいものを見るたびに歓声が上がっていました。
また神前式ならではの決まりごとや儀式などの説明も受け、感心していました。
披露宴会場の見学では会場全体のテーマやコーディネイトの仕方、下見に来られたお客様へいかに魅力的に説明するかを実際に学生が説明を受け、その後その方法を知りみな一様に納得していました。
会場全体をコーディネイトするということはテーブルに置かれるもの、飾られるお花なども全てを合わせてコーディネイトするわけです。細かいものにも注意をし、何の意味がありその柄なのか、この色なのかを考えながら見学しました。
そして本日の最後は試食。結婚披露宴での楽しみのひとつは食事。
来ていただいたゲストに対して、新郎新婦がどういった気持ちで提供するのか、新郎新婦はどういったウェディングにしたいのかを考え、ドレスやブーケ会場を選び、食事を選びます。料理を作るシェフも自分たちが作りたいものを作るのではなく、いかにお客様を喜ばせ、よい披露宴にするために料理を作ります。
そんな話しを聞きながらコース料理を試食させていただきました。
食べたことのないもや、聞いたことのない言葉など、料理の世界は奥が深く簡単に知ることは出来ませんが、ウェディングプランナーには知識として持ち合わせなければいけないひとつでもあり、みなシェフの言葉に耳を傾けつつも、おいしい料理を頂いていました。
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