コンサートイベント科 ブログ個別記事(コンサートスタッフ 専門学校)

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現場研修

2007年04月28日 現場研修

コンサートイベント科は学校の実習も授業も大事にしていますが、それ以外のウリとして現場研修が多い事も挙げられます。
 これからはその報告も出来るだけこのブログで紹介したいと思っています。実際に行った学生はどんな感想を持ったかを早速紹介します。
 今回はとあるアーティストのツアーに講師の方が回っていて、その現場に言ってきた学生の率直な感想です。アーティスト名や会場名はちょっと公開出来ませんけど、生の声という事でお楽しみ下さいな。もちろん自分のこれからの進路の参考にしてくれればと思います。
『講師の方の紹介で、とあるアーティストの現場に行ってきました。
『昨日は何か手伝ってほしいと言われたらセクション関係なく手伝ってくださいと言われていたので、パネルを組み立てたりピアノを運んだりと普段学校でスタッフとしている限りではできないことが経験できました。あと仕込みではやはりどこから手をつけていいのかわからなかったりしたのですが、工学院卒の先輩や現地の人に色々と教わりながら動くことができました。そしてバリライトが実際に使われている所を、スタッフの立場として初めて見ました!!リアルな雲のネタがホリに!!あれは『すげぇ〜』としか言えませんでした(笑)
しかも休憩中に今回呼んでいただいた講師の方がこのツアーの資料を見せてくださったり、私達が帰るときには扉に次の日の空港での集合時間が書いてあったりして改めて今回1日だけですがツアーに参加させてもらってすごく緊張したしいい経験ができました。』

『作業内容は主に照明でした。舞監さんの手伝いもしてました。搬入搬出、仕込みとバラシでした。
学んだ事はPAについては力をもっと付けないといけないなと感じました。後はチューニングが解らない事が多いので経験を積まないといけないなと思いました。
照明は基礎しか解らなかったので、初めて聞く機材の名前を言われて戸惑っていたので機材の名前を覚えようと思いました。
本番は客席から見ていました。声量がもの凄くて圧倒される歌声でした。いい経験が出来たと思う1日でした。』

『ツアメンさんの指示を待ってしまうことが多くあまり動けなくて悔しかったです!もっと回りを見て行動できるよう心掛けます。お手伝いした事は(色入れ・C.Cをつける、ケーブルでつなぐ・たちおろし・セット組み立て・ムービングの信号線とり・LHの色入れ、回路とり・黒斜幕たたみなど) 
自分の仕込んだものが、本番で使われていてとても感動しました。タッパぎめや、シュートなども、チーフの後ろで見れて勉強になったりました。またチーフさんや他のセクションの人と話せたりとても刺激的でした!
【学んだこと】
他のスタッフとのコミュニケーションが重要。気をぬくと怪我をしかねないので、回りをよくみて、声は大きく。役にたてたかはわからないが、とても勉強になりました!明かりも素晴らしかった!今日学んだことを忘れぬよう、次に生かしていきたいです!!』

『昨日の現場では、「延長ケーブルを持ってくる」「バトンをおろす」「搬入」「パネルの組み立て」「セット」などをやりました♪
TopにITOを2台吊っていたり、ボーダーケーブルのコネクタの延長の仕方などを学べました。
本番は、ホリにいろんなネタが出たり、ステージ前に白紗で後ろにアーティストさん…その後ろに大黒でステージを区切り、白紗に映像を写してSSでアーティストさんを当てていたので、映像にアーティストさんが写ってるように見えたのがとても印象的でした。
現場に行けてたくさんのコトを学べたと思います。』

といったところです。
現場は学校ではないので、見て盗めるようになっていないと、現場の空気に飲まれてテンパって終わるので、場数を踏んで慣れていく事が大事です。またこの手の報告も挙げていきます。
皆果敢にチャレンジして下さいな。応援してますぜ!!

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