ちょっとお久しぶりになってしまいました。別にネタがなかったわけではなく、新年度に向けて、中身をさらに充実させようと言う事で色々アイディアがありすぎて、どれをアップしようかと迷っておりました。ちょっと前の話になりますが、コンサートイベント科の卒業式では、お笑いライブがありました。末高トムさんという卒業コンサート『衝撃』でも出てきてくれた人です。
　もちろん卒業式というシチュエーションなので、普通とちがったもりあがりかたをしていたのですが、その時に改めて思った事がありましたので、ブログにアップしておこうと思います。
　
　いつもやっている様々な実習などに出演してくれるアーティストや芸人さんなどは、有名無名に関わらず一生懸命に取り組んでいる学生の気持ちをよく理解してくれています。今回の末高さんも、ご本人が一番ビックリしていましたが、一度一緒に何かを仕上げると、やっぱり思い入れと言うか情が湧いてくるものなんですね。
　実際の所、卒業コンサートに末高トムさんが出る事が決まった時に、正直言って学生のみんなが盛り上がったかというとそうでもないのです（失礼！）
　今まで協力してくれたバンドもそうですが、『え〜、誰それ？知らな〜い！』というのが大抵最初の反応です。それから本番に向けて色々準備を進めていくうちに、ご本人達の事をよりよく理解し（というかそうしなければならない）宣伝をしたり、ステージを作っていったりするわけです。そして本番の日を迎え無事成功を迎えると、今までのお互いの苦労の度合いにより、達成感や一体感に包まれるのです。そして『また機会があれば一緒にやろう！』みたいな事で無事ハッピーエンドとなるわけです。
　
　そういう過程があって迎えた今回の卒業ライブでしたので、末高トムさんが登場した時の盛り上がり方は、こちらが想像した以上でした。一度でも同じステージを作る仲間になるということは、とてもいいものだなと改めて思いました。だからこれからやる実習などでも、協力してくれる出演者が発表された時に『誰〜？それだったら知ってる☆★がいい〜！！』なんて事は言わず、とりあえず一緒に本番の成功に向けて、一緒に頑張りましょう。
　これから入学してくる新入生も、こういった楽しみがたくさん待っていますので、是非楽しみにしていて欲しいと思います。