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本番日に向けて

2007年01月21日 本番日に向けて

4d83a89a.jpg 今日もステラボール実習に向けて様々な準備をしています。
まずはメインアーティストの大槻ケンヂと橘高文彦のアンプラグドのプロダクションミーティング。
 もともと大槻さんは音楽はもちろんの事、様々なジャンルで独自の感性と個性を発揮出来る方。


 もとろん今回の卒業コンサートにもその部分を発揮してくれるのですが、今回は卒業コンサートのメインというコトなので、学生のプランのもとに色々と相談しながらパフォーマンスしてくれるのです。実際にお二方のコアなファンはこのブログを見ている方がよりは、私たちくらいの世代がほとんど。という事なので、みんなの世代(高校生から専門学校生)とかでも分かってもらえるように色々と考えてくれているようです。

 それから橘高さん。ギタリストとしてのテクは筋肉少女帯の時代から定評がありました。ここでちょっと突っ込んだ話をすると、特に右手(ピッキング)には多分コダワリをお持ちだと思われます。普通ならスウィープピッキング(分かる人だけ分かれば良いです)じゃないと引けないようなフレーズも、頑なまでにオルタネイトピッキング(といわれるいわゆる普通のピッキング)でこなしてしまう所が凄いのです。早いフレーズでもよりくっきりとひとつひとつの音が鮮明に聞こえるというと、少しは分かってもらえるかしら?私的には勝手にYngwie J MalmsteenのフレーズをSteve Morse(今回はアコギだからAl Dimeolaか!)のスタイルで弾こうとしているのかな?と思っていたります。

 エレキを弾く場合よりももっと音が聴き取りやすいので、右手の上手さがより分かりやすいと思います。個人的にとても楽しみです。

 写真は本校のDigital Open Studioに、当日のステージを出来るだけ再現して、セットや照明などをシミュレーションしている所です。

 実際の場所はもちろん当日しか使えないわけですけれど、自分達で考えたプランが本当に形になるかどうかを試せるなら試したいわけです。うちの学校にはその場所があるので、事前に様々な試みやチェック、練習などが出来てしまうのです。

 ここまでくれば胸突き八丁。あとは踏ん張るだけですね。皆さん頑張って下さい。

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