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ライブアルバム

2006年03月27日 ライブアルバム

 突然ですが、私はライブアルバムが大好きです。
中学生の頃からお小遣いを好きなLPレコードにつぎ込むという事をしたんだけれど、なけなしの小遣いで、欲しいアルバムが沢山ある中で、どれを買おうかホントに迷ったものです。
 それで結局買ってしまっていたのがライブアルバム。本当はライブアルバムが好きだという積極的な理由ではなくて、少ない小遣いの中、収録曲が多くって、そのアーティストの代表的な曲をかいつまんで収録してあるじゃないですか!だから好きなアーティストを手っ取り早く、掘り下げようと思うと、まずはライブアルバムがお買い得ってわけ。早い話がベスト盤みたいなものですよね。でも今思えば私のライブ指向はここから始まっていたのかな?なんて思います。
 今はライブアルバムよりはライブDVDという世の中だから、ホントに羨ましい限りです。だってベスト盤の映像つき。私たちのころもライブビデオなるものはあったけれど、とても高価(15000円くらいが相場だったような・・・)で、お小遣いではそんなものに果てが出ませんでした。
 そんな思いがある中、去年の暮れにそれはそれはビックリのライブDVD(正確にはちょっと違うけれど)が発売されました。それは・・・
RHAPSODY NAKED   RC SUCCESSION
今はすっかり市民権を得て、史上最強にRockなちゃりんこオヤジという称号!?がある忌野清志郎さんがVocalをやっていたバンド。フジテレビの堂本兄弟のオープニングでRCのこのアルバムのオープニングを飾る『よぉーこそ』のところが、『どうもとー』と歌われているので、このメロディーは聴いた事がある人も多いはず。
 それが最近改めて発売された。いやー、驚いたのなんのって。私が買った2枚目のライブアルバム(といってもまるまるライブだったのはこれが初!)がCDの2枚組になって完全版になって、しかもDVDがついている!もう30年近くも前のライブの映像だよ。私はノスタルジーに浸るという事をとても嫌っているんだけれど、これだけは音楽に衝撃を受けたピュアな頃(オッサンにだって、こんな頃はあったのじゃ!)を思い出して思わず買ってしまったよ。その中には衝撃の真実がてんこ盛りだった。その頃はまだ久保講堂という小さなホールでのライブで、当時のヒッピーばかりが集まったライブに行けるはずもなく、このアルバムに火をつけられた。私はその翌年にまだ中2のクリスマスに当時の彼女と、クリスマスの武道館に初めてライブなるものを見に行った。RCのファンなんて当時のヒッピーなどガラ悪そうなニーちゃん、ネーちゃんばかりだったので、ちょっと引き気味だったけれど、逆にこんな小僧のカップルがライブに足を運んでいたのがよほど嬉しかったのか、やたらと可愛がってもらった記憶が残ってる。
 
 中身に話を戻すと、その後のスタジオアルバムに収録されていた曲が、実は既にこのライブアルバムの時点で、ライブでガンガンに演奏されていたのが25年も経ってやっと判明したんだよね。
 今はスタジオバージョンをきっちりリハーサルを重ねないとライブでパフォーマンスしないというのが当たり前だけれど、昔は逆の方が多かった気がする。どういう事かというと、ライブで鍛えに鍛え抜いた楽曲が、後にスタジオアルバムに収録して、コアなファン以外の耳にも届くという形。それを考えたらこの衝撃の真実というのは当たり前の形なのかもしれないなぁ。
 映像の方は残念ながら、この時代という事もあり、バンドもお金をかけられるわけでもないから、ほとんど紙芝居状態で、画質の悪さを変な(失礼!)加工をしているので、ここで紹介してはいるけど『必見!』というものでもない。でもこのライブアルバムの音源の熱さや衝撃、これに影響を受けたアーティストの多さを考えると、まさに日本のロックの名盤中の名盤。コンサート業界に進むのであれば、皆の世代でこのアルバムの存在を知っている事は『オーーー、スッゲーーなぁ!』と間違いなくセンスを誉められるはず。そういう意味でもぜひともこのアルバムの存在だけでも知っていて欲しいんだよね。これこそ興味もったら是非声かけてくんな!初めてライブに行った時に、周りにいたかなり年上のファンに可愛がってもらった恩返しをさせてもらうよ。それでライブをより好きになってくれると嬉しいな。

n-46682144 at 10:10 | この記事のURL | |