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自分の想像と全く違う!

2006年03月06日 自分の想像と全く違う!

というアーティスト、いませんか?
 私たちの世代はこんなにメディアが発達していませんでした。と言う以前にこんなに音楽性豊かなものが市民権を得ていませんでした。テレビや雑誌などは演歌かアイドル。
私自身はそういったものにかなり強めの拒否反応が幼少の頃からあったので(これは大袈裟かな)そういったものにはちっとも目もくれず、とにかく気に入った音楽ばかり聴いておりました。それがたまたま洋楽、それもハードロックやヘビメタだったり、当時フュージョンとかAOR(アダルト オリエンテッド ロック)と呼ばれるものだったり、心の中では「ケッ!アイドルを追っかけてる奴って趣味わりぃー』なんて思っていたりしました。
 自分が好きなアーティストはFMとかのラジオでしか掛からないし、あとは名番組『ベストヒットUSA』でしか見れませんでした。ということは殆どが曲という音の情報のみで、あとは『このアーティストはきっとこんな人だろうなぁー』と勝手に想像しているわけです。そうすると結構小さくないショックを受けたりするんです。きっと今の時代よりもそういった「勝手な誤解」が多かったはず。しかも私はその誤解が人よりも多かったはず・・・
 今回はそんな中、この時代に於いても秘密のヴェールに隠されている感じ(というのは学生の意見です)があるアーティストです。それは・・・
THE TOUR OF MISIA 2002 / MISIA

そう言わずと知れたMISIA、なぜ2002なのかは後に触れるとして・・・
今の時代、歌番組やバラエティーなどにちっとも露出せず、これだけ売れているのは珍しいよね。
FMでパーソナリティーをしているので、話し声と歌声のあまりのギャップというのは、伺い知れるけど。それ以外は自分のライブとプロモーションビデオくらいでしか姿を見せない。
 
 ライブではドームツアーを行えるくらいの数少ないアーティストだし。そもそも戦略としては『歌がうまい!』ということ、デビュー当時はクラブシーンでのヘビーローテーションで、そういった所のDJをターゲットにクラブのおねーちゃん、それに群がるオニーちゃんとかにウケていったんだよね。彼女が一般的に売れたのはやはりテレビドラマの主題歌によるものだけれど、その当時でも歌番組などにはいっさい出ず、とにかく曲勝負の姿勢をずっと貫いているわけで。
ということはこういったDVDとかじゃないと、歌っている彼女を見れないわけですわ。
 
 私が一番最初に彼女を見た(というか仕事で見かけた)のは、まだ大ブレイクする前の、たしか恵比寿ガーデンでやったバースデーイベント。リハの時、ステージ上にいる明らかに場違いなネーちゃん『ナーンだ、あの頭が巨大なちっこいネーちゃんは?』という印象。
知らない人からすると相当意外らしいけれど、彼女は公称身長153と小柄だし、頭はドレッドだから余計巨大な頭に見えるし、とてもお世辞にも美人とか可愛いとか言えない(失礼!あくまでも私の好みで)、それに挨拶している声とか話している言葉とかが子供っぽいを通り過ぎて幼い!って感じ。ところがさ、
 サウンドチェックで聞こえてきた声にビックリしたんだよね。しばらくはそのちっこいネーちゃんが声だしてるなんて思えなかったもん。本人を知らずに現場に行ってしまうなんて、実はこの仕事には良くあることだったりするんだけれど、曲だけは知っていたから勝手な想像をしてたんだよね。いやー、ホントあの時ゃたまげたでぇ。
 
 ということで、ライブでこそ本領を発揮するアーティストなので、とてもコンイベ的だと思った次第。実は個人的にはバンマスの青山純というドラマーが大好きで興味があったのね。この人は山下達郎(ってこの人も音楽から受けるイメージとギャップがでかい人だよね!)のレコーディングやサポートというのが一番有名な所だけれど。

 普通ライブDVDって、よりコアなファン向けだから結構顔のアップだらけばかりだったりするので、そんなにファンじゃなければちょっと見づらかったりしない?
 MISIAのライブDVDはそういう点が実は結構見やすい。ライブ全体というかステージセット、レーザー、照明、特効なんかがかなりバランス良く映っているんだよね。それは前に書いてる様に、本人の売り方のコンセプトによる点が大きい。実際にライブのピンスポットなんかも『こんなに暗くていいの?』ってくらい、本人には当たっていないんだよね。以前ラルクの時には、その逆で実際のライブの凄さの半分も映像で記録されていないみたいなことを書いたんだけれど、MISIAのライブはとにかくコンサート全体が見やすく仕上がっている点がお薦め。この年以降のDVDはドーム規模のものなので、規模がデカすぎて、全てが収まりきっていない感じがあるんだよね。だって本人のアップを撮るとセットはホンの一部分しか映らないし、全体を撮ってしまうとアーティストは分からないし(これはMISIAがちっこいからという問題ではない)、そういう意味でアリーナクラスくらいの規模がライブDVDとしては一番楽しめるんだよね。だいたいスペシャル的な意味合いが強いからお金もそれなりにかけてあって、仕掛けとか沢山あるし。そういうことで2002のものを選びました。  

 当時卒業してすぐこのツアーについて、ツアー中も色々とメールをくれた卒業生がいて、かなり細かい裏の話まで知っているのもあって選んだんだけれど、そんなの書いているとまたとても収まりきれないので、いずれどこかで・・・とにかくMISIAには今後もライブ一本で勝負し続けて欲しいね。

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