全国ツアー
2006年01月30日 全国ツアー
うちの学科に入学してくる人たちは、これに憧れてくる人も多いのです。
実はたまたま卒業生からメールがありまして、彼はこの間の4月に卒業したのですが、既に日本全国だけではなく、海外での仕事も経験しています。最近の日本のアーティストもどんどんアジアに進出して、当然そちらでコンサートが開催されると主要スタッフはこちらから行くわけです。香港、台湾、韓国、中国、シンガポールなどが主な所でしょうか?アメリカやヨーロッパに進出する例はありますが、あちらのファンを純粋に掴んでツアーで大成功を収めた例というのは、特に皆さんのなじみのあるジャンルではまだそんなにないわけです。まずは全国ツアーもので。。。
実はたまたま卒業生からメールがありまして、彼はこの間の4月に卒業したのですが、既に日本全国だけではなく、海外での仕事も経験しています。最近の日本のアーティストもどんどんアジアに進出して、当然そちらでコンサートが開催されると主要スタッフはこちらから行くわけです。香港、台湾、韓国、中国、シンガポールなどが主な所でしょうか?アメリカやヨーロッパに進出する例はありますが、あちらのファンを純粋に掴んでツアーで大成功を収めた例というのは、特に皆さんのなじみのあるジャンルではまだそんなにないわけです。まずは全国ツアーもので。。。
SMILE-TOUR 2004 全国編 L'Arc-en-Ciel
2004年に復活した感じがある彼ら。もちろん1999年にはグランドクロスという9万人×2Daysというとてつもない規模のライブを大成功させているので、アーティストパワーは揺るぎのないところではあるんだろうけれど。
私ゃ彼らのファンでもないので、大した思い入れはないのは毎度のこと。ただ、彼らのライブの規模やクオリティー、ファンの吸引力はホントに凄いよね。
とかなんとか言っても、実は曲とかは結構気に入っちゃっているのがちょっと恥ずかしいところ。実は彼らのプロデューサーの岡野ハジメ氏が、彼らの前に手がけていたバンドってのが格好良くって、ギター小僧だったオッサンはそのバンドのコピーバンドなんぞやっておったのでした。まぁそんな話はどうでも良いね。
本題に戻ると、ライブを作り上げているスタッフも、チームとしての熟成度がかなり高いことを随所に感じられるんですな。特にステージの背後の巨大なLEDスクリーンに映し出すイメージ映像やグラフィックの映像と、曲やバンドのパフォーマンスとのシンクロ具合はお見事。
でも実際にライブを見に行った人は分かると思うけれど、本当はショーはもっともっと迫力を感じたはず。まずは画質がイマイチ。とくにご家庭に大型の液晶テレビやプラズマテレビなんかがある人は、他のものと見比べると結構はっきり分かっちゃうんじゃないかな。
このBLOGでは、今まで最先端!ハイテク駆使!!と言ったものを取り上げていることが多いんだけれど、今回のは逆に今の映像技術の限界も結構分かってしまうんじゃないかな。本当は後ろのLEDに映っている映像や照明やレーザーなんかとてつもなく強烈なんだよ。ただその迫力がきちんと出るような映像にしてしまうと、メンバーは真っ白ケッケに飛んで、何が映っているんだか分からなくなっちゃうのだ。これはカメラと肉眼とでは,感知する明暗コントラストがまだまだ差があるっていう、ちょっと難しい話。ただそれでも昔(といってもそんな前の話じゃないよ)と比較すれば、だいぶ肉眼に近づいてきていることも確か。これはカメラの性能がどんどん良くなれば、もっといい形のライブビデオが出来上がるはず。
あと今時の、特にDVDならではの特典映像とか色々と凝った構成がなくって、ただライブ映像と、バックステージがちょこっとだけって言うのは、きっとファンなら物足りないんだろうなぁ。今回まで紹介したものと比べたら寂しいところ。
なのにこのDVDのどこに目を付けたかというと、ずばり”全国編”。ツアーが行われた全部の場所の映像が収録されているところ。普通はどこか1カ所で行われたものをまるまる収録って言うのが、ライブビデオの通常のスタイル。でもこの”全国編”は曲によって様々なところで行われた映像を編集しているんだよね。これは簡単に言うけど実は大変なこと。だって通常は1カ所で済ますライブ収録を、ツアーが行われた本数分だけ全部やるってことだからね。もちろん曲ごとにそれぞれ出来が一番良かった場所のテイクを使っているんだろうけれど、それをやる金と時間と労力は大変なもの。普通はツアーのファイナルで関東に戻ってきた時(武道館、横アリなんかが多し!)や、ツアーは一件落着して、スペシャルで大きなライブをやっているものをDVDにすることが多い。この全国編では、代々木第一体育館、横浜アリーナと言ったところの他に、大阪城ホール、名古屋レインボーホール、マリンメッセ福岡といったアリーナツアーの定番プラス、仙台市体育館、札幌きたえーるなんて所の映像が使われているのだ。これって全国各地のファンにとってみたらちょっぴり嬉しいことなんじゃないかな?そういったことにこだわったバンドやスタッフの労力の惜しみ方には拍手だね、ホント。
実は卒業生も多数活躍していたり、知っているスタッフも結構いたりするのでまだまだ書ける話は沢山あるんだけれど、とても書ききれないので止めとくよ。
是非皆も全国を駆け巡れるようなスタッフになって欲しいな。大変だけれど、それだけやりがいも達成感も大きいよ!!うちの卒業生がスアーが終わったあと、そんな感想を漏らしていたのが印象深かったもん。それに映像でこれだけの迫力だけれど、実際はホントもの凄いからファンじゃない人でも是非お薦めのライブだよ。だってちっともファンじゃないこんなオッサンでも楽しめるんだから。今度のラルクのツアーを見に行ってみたら?
2004年に復活した感じがある彼ら。もちろん1999年にはグランドクロスという9万人×2Daysというとてつもない規模のライブを大成功させているので、アーティストパワーは揺るぎのないところではあるんだろうけれど。
私ゃ彼らのファンでもないので、大した思い入れはないのは毎度のこと。ただ、彼らのライブの規模やクオリティー、ファンの吸引力はホントに凄いよね。
とかなんとか言っても、実は曲とかは結構気に入っちゃっているのがちょっと恥ずかしいところ。実は彼らのプロデューサーの岡野ハジメ氏が、彼らの前に手がけていたバンドってのが格好良くって、ギター小僧だったオッサンはそのバンドのコピーバンドなんぞやっておったのでした。まぁそんな話はどうでも良いね。
本題に戻ると、ライブを作り上げているスタッフも、チームとしての熟成度がかなり高いことを随所に感じられるんですな。特にステージの背後の巨大なLEDスクリーンに映し出すイメージ映像やグラフィックの映像と、曲やバンドのパフォーマンスとのシンクロ具合はお見事。
でも実際にライブを見に行った人は分かると思うけれど、本当はショーはもっともっと迫力を感じたはず。まずは画質がイマイチ。とくにご家庭に大型の液晶テレビやプラズマテレビなんかがある人は、他のものと見比べると結構はっきり分かっちゃうんじゃないかな。
このBLOGでは、今まで最先端!ハイテク駆使!!と言ったものを取り上げていることが多いんだけれど、今回のは逆に今の映像技術の限界も結構分かってしまうんじゃないかな。本当は後ろのLEDに映っている映像や照明やレーザーなんかとてつもなく強烈なんだよ。ただその迫力がきちんと出るような映像にしてしまうと、メンバーは真っ白ケッケに飛んで、何が映っているんだか分からなくなっちゃうのだ。これはカメラと肉眼とでは,感知する明暗コントラストがまだまだ差があるっていう、ちょっと難しい話。ただそれでも昔(といってもそんな前の話じゃないよ)と比較すれば、だいぶ肉眼に近づいてきていることも確か。これはカメラの性能がどんどん良くなれば、もっといい形のライブビデオが出来上がるはず。
あと今時の、特にDVDならではの特典映像とか色々と凝った構成がなくって、ただライブ映像と、バックステージがちょこっとだけって言うのは、きっとファンなら物足りないんだろうなぁ。今回まで紹介したものと比べたら寂しいところ。
なのにこのDVDのどこに目を付けたかというと、ずばり”全国編”。ツアーが行われた全部の場所の映像が収録されているところ。普通はどこか1カ所で行われたものをまるまる収録って言うのが、ライブビデオの通常のスタイル。でもこの”全国編”は曲によって様々なところで行われた映像を編集しているんだよね。これは簡単に言うけど実は大変なこと。だって通常は1カ所で済ますライブ収録を、ツアーが行われた本数分だけ全部やるってことだからね。もちろん曲ごとにそれぞれ出来が一番良かった場所のテイクを使っているんだろうけれど、それをやる金と時間と労力は大変なもの。普通はツアーのファイナルで関東に戻ってきた時(武道館、横アリなんかが多し!)や、ツアーは一件落着して、スペシャルで大きなライブをやっているものをDVDにすることが多い。この全国編では、代々木第一体育館、横浜アリーナと言ったところの他に、大阪城ホール、名古屋レインボーホール、マリンメッセ福岡といったアリーナツアーの定番プラス、仙台市体育館、札幌きたえーるなんて所の映像が使われているのだ。これって全国各地のファンにとってみたらちょっぴり嬉しいことなんじゃないかな?そういったことにこだわったバンドやスタッフの労力の惜しみ方には拍手だね、ホント。
実は卒業生も多数活躍していたり、知っているスタッフも結構いたりするのでまだまだ書ける話は沢山あるんだけれど、とても書ききれないので止めとくよ。
是非皆も全国を駆け巡れるようなスタッフになって欲しいな。大変だけれど、それだけやりがいも達成感も大きいよ!!うちの卒業生がスアーが終わったあと、そんな感想を漏らしていたのが印象深かったもん。それに映像でこれだけの迫力だけれど、実際はホントもの凄いからファンじゃない人でも是非お薦めのライブだよ。だってちっともファンじゃないこんなオッサンでも楽しめるんだから。今度のラルクのツアーを見に行ってみたら?
n-46682144 at 10:19 | この記事のURL | |