コンサート・イベント科blog
2007年02月17日 1年生も総仕上げ
2月16日(金)フロウズン
2月23日(金)ParkingOut
3月2日(金)東方力丸・こころね・CLIFF EDGE
と、三週連続金曜日開催です。
昨日は、第一弾「フロウズン」をお迎えしてのライブでした。
来週もやりますので、お近くの方、遠くでもお時間のある方はぜひお越しください。(無料です!!)
[と]
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2007年02月16日 出演者情報(大槻ケンヂと橘高文彦)
「ユニコーン」「JUN SKY WALKER(S)」「ザ・ブルーハーツ」
錚々たるバンドがこの時期にデビューしている。
その中にあって、「筋肉少女帯」というのは異質の存在であった。
同じ事務所(トイズファクトリー)であったJUN SKY WALKER(S)(ベースの寺岡さんは「ゆず」のプロデューサー、ギターの森さんは今回出場のツバメスケッチに楽曲提供)とは、
随分と趣がちがっていた。
女性に「キャーキャー」言われるのではないバンド。
大槻ケンヂ本人の言葉を借りれば、
「今で言う、ニートが僕らのファンであった。」
しかし、大槻ケンヂのプレゼンスは、後にサブカルチャーの代表格と
言われるまでになる。
唯一無二の存在感を放つ大槻ケンヂは、
やがて筋肉少女帯を脱退。「特撮」を組みながら、
昨年末、「筋肉少女帯」は華々しく復活をとげた。
http://www.okenkikaku.jp/okenkikaku/o-ken/index.html
ある時は、作家。ある時はSRSで格闘技にコメントしたり、
ある時は、NHKに出ている。週刊誌にもよく登場する。
そして、ミュージシャンとして当然活動している。
そんな大槻ケンヂが率いるユニットが、今回の
「大槻ケンヂと橘高文彦」だ。
筋少のギター橘高文彦に長井ちえ、朝倉真司を
加えたアコースティックは、とてもレベルの高い音楽を
聴かせてくれた。
筋肉少女帯の大槻ケンヂとは、また一味違う
大槻ケンヂが、ステラボールで見られた。
彼らがステージに登場してきた時の歓声が、
この日一番大きかった。学生スタッフの感想では、
「あのときの歓声は震えた」
という。コンサートスタッフが、やってよかったと
思う瞬間。そして「音楽の専門に来てよかった。
こういう現場にいたかった。」という瞬間だ。
いろいろなことがあった2年間も、学校紹介ガイドブックに
書いてある通り、最後にはプロ同等のイベントを実施して
卒業を迎える。
この業界で生きていく卒業生には、
この日はとてもいい経験になったはずです。
あの「大槻ケンヂ」のコンサートをみんなでつくったのですから。
2年間全ての出演アーティストに感謝。
学生スタッフ、最後までお疲れ様!!
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2007年02月15日 出演者情報(金谷ヒデユキ&JAF)
http://www7.ocn.ne.jp/~imacer/
ウィキペディアを見れば、現在は替え歌を封印しているのだとか。爆笑問題もその才能に一目をおいているとも書いてあった。
ギター1本かかえて、替え歌を歌ってボキャ天の頂点に立ったその人である。
その彼がある日、アーティストとしてインディーズデビューを果たし、
今回、アコースティックトリオ「金谷ヒデユキ&邪道アコースティックファクトリー」として、このイベントに出演してくれた♪
演奏がはじまると、なんと即興で、このコンサート・イベント科学生のことをねぎらう弾き語りをみせてくれた♪。いろいろライブを観てきたけれど、ありそうでなかった演出。あの替え歌の天才だからこそできる即興の妙技。
その心遣いに感謝感謝のめちゃくちゃいい方でした。
編成は、アコースティックギターにバイオリン、パーカッション。
ぐっと大人の音楽を聴かせました♪
エアギターに始まったこのイベント☆
ロック、お笑い、ポップ、アコースティックとショーは続く。
さあ、会場はお待ち兼ねの大トリを待つ!
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2007年02月09日 出演者情報(末高斗夢)
http://com.horipro.co.jp/profile/17tomu.html
ダジャレは、くるとわかっていても、雰囲気で笑ってしまうんですよね^^。
中には、意表をつくネタもありましたが、全ては予定調和の中で和やかに、そしてあっという間の10分間でした☆
テレビでもどんどん露出が増えている「末高斗夢(すえたかとむ)」さん、
明るいキャラクターでこれからもがんばってください!☆
NTV系「ラジかるッ!!」
毎週月曜〜金曜 9:55〜11:25
レギュラー出演中♪
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2007年02月07日 出演者情報(ツバメスケッチ)
http://www.tsubasuke.jp/
彼ら独特の優しさあふれるポップスに、固定ファンも多い。詞曲の良さもさることながら、ボーカルの声も際立っています。
2005年12月14日シングル「RED ZONE!!!」でEPIC SONYよりデビュー。その楽曲は、なんと作詞・作曲に元ジュンスカの森純太氏に書き下ろしてもらっている。テレビ東京系「韋駄天翔(イダテンジャンプ)」オープニングテーマとなった。
インディーズ時代から本校に縁のある彼ら。対外オーディションでグランプリをとったこともあった。更なる成長に期待の四人組。磨きをかければ光るバンドです☆。
がんばれよツバメスケッチ!!
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2007年02月05日 出演者情報(BAN☆BI)
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=banbi930&MD=
メロディの良さやボーカルの良さに定評があり、これからドンドン研鑽を積んで、大きくなってもらいたいところです。
なんと、在籍メンバーの中に日本工学院卒業生がいて、講師も学生スタッフもものすごくいい雰囲気の中で、卒業コンサートを迎えることができました。
卒業コンサートは実習という側面もあるので、イベント当日までの事前打ち合わせにおいてもガッチリとした協力体制が組めたこともよかったです。
縦のつながりも音楽専門学校ならでは。金の卵を「あの時オペレートしたんだ!」
となる日が来るかもしれませんよ♪。
ホルスタはじめ、元気のいいバンドと共に活動をすることが多い彼ら。可能性たっぷりの彼らに今後も注目です☆
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2007年02月01日 「衝撃」出演者の紹介
エアギターで一躍有名となり、昨年末の紅白にも出演した「ダイノジ」☆。
音楽に造詣が深く、自ら「ダイノジロックフェスティバル」
http://music.geocities.jp/dienojirockfestival/index.html
も主催するほど。またそれ↑が凄いラインナップで。。
今回の卒業コンサートにもMCとして快く出演してくださり、
ライブイベントを盛り上げてくれました♪
その会場にいた誰もが期待したエアギターにもお客さん大喜び☆
ノッケから会場をあっためてくれました。
上にギターを投げて、タバコを吸うそぶりをして、キャッチするのが
なんともおもしろかったです^^
各転換中にダイノジが楽しいMCを挟んでくれたのですが、
末高斗夢さんとの絡みもあったり、イベントならではのお楽しみもありました☆
スタッフにも礼儀正しくて、とてもいい芸人さんでした。
ダイノジさんこれからもがんばって!!&ありがとう!!
次のブログは、BAN☆BIのご紹介予定☆
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2007年01月29日 衝撃的でした。
それぞれ色々な思いがあると思います。悔いが残っている人は、さらにステップアップしたプロの現場でリベンジしてくれるでしょうし、満足げに満面の笑みと感動の涙で、顔をクシャクシャにしていた子も数知れず。参加した学生にとって、忘れられない衝撃的なコンサートだったはず。
出演してくれたそれぞれの方々も、『衝撃』を目一杯盛り上げてくれて、とても衝撃的でした。色々な苦難を乗り越えて、ひとつのイベントを成し遂げたみんなに拍手!
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2007年01月27日 今日はリハ日
紹介している写真は実際に出来上がったもの。実はそれが出来上がるまでをパソコン上で色々シミュレーションしていたのです。
画面は照明のムービングライトのソフトと、それをビジュアライズ(視覚化)するソフトを組み合わせて、実際に作り上げるステージを想定したシミュレーションを行っている物です。
これがあれば誰でもなんちゃってライティングデザイナーになれてしまうというとんでもない物です。
このシステムを本格的に活用している所は、学校レベルではまず世界中探してもありませんし、プロでもシステムを理解して応用出来る人はまだあまりいません。
うちの講師の方々にはその辺にとても強い、どころかそれのプロモーションやシステム開発などを援助していたりする人がいるのです。
私自身も他のソフトでそのような事をやった事がありますが、そちらのソフトは値段がとても高いのでまだ普及していません。こちらのソフトは値段がとてもお手頃なので、後は扱う人達の勉強意欲だけですね。学生もどんどん活用しているので、それが本番にどのような効果をもたらすか、今から楽しみです。
明日はついに本番。このblogを見ている人は是非見にきて下さい。品川ステラボール17時、お待ちしています。
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2007年01月25日 今日は積み込み
美術セットに始まり、楽器、音響関係、照明関係など。ステラボールに通常あるステージの他にもうひとつ特設ステージを組むため、ステラボールで普通行われているコンサートなどよりもかなりの物量を持っていく事になっています。
そこで、毎度毎度の事ですが、学生にプレッシャーをかけるのが『忘れ物』『予備』です。
いつもは学校で実習を行っているので、忘れ物があっても校内にとりにいけば良いのですが、今回はそうはいきません。同じく使用しているものが何かのトラブルに見舞われた時も、予備のものを学内で手配すれば良いのですが、これもそうはいきません。かといって、やたらと予備を持っていくと、物量が多すぎてかえって大変な目にあったり、そもそもトラックに積みきれなかったり、また持ち帰ってくる時に会場に忘れてきたりと、色々な心配事が増えます。
そんなこんなでかつて本科で色々と経験した忘れ物や積み込み、荷下ろしなどに関するトラブル(今となっては良い思い出!?)をちょっとご紹介。興味がある人は見て、笑ってやって下さいな。
それからトラックにおいても色々な事が。全てが終わり会場を後にしようと思ったら、トラックの荷台の扉が閉まらない!まさか荷物を撒きながら走らせるわけにもいかないので、寒空の下で凍えながらなんとか修理するN先生。とりあえず会場の敷地は追い出されながらも長きにわたる奮闘の末、無事しまった時には抱き合って喜んでおりました。
その退館する時に雪に見舞われたことも。会場の出口はちょっとした坂になっていて、みんなでせっせと雪かき。無事会場を脱出!したら、付近の道路で一般の自動車がやはり坂道で立ち往生。大大渋滞に巻き込まれて、学校に戻って来れたのに、学校が開いていなかったという、憂き目にあいました。
学校で荷物を積んだ時と、本番終了後の会場で荷物を積んだ時のトラックのオニーさんが違う人物だった時。そもそもこの積み込み作業というのはまさにパズルで、積み込みの手順や場所が違うと積めていたものが積めなかったりするんです。結局積み残しが出て、とりあえず退館し(だって会場の延長料金が掛かっちゃうから)、次の日の早朝に会場にお迎えにあがった事がありました。
忘れ物は大きな物も大変ですが、小さい物でも致命的な忘れ物があるのです。インカムなんかはみんなが思っている以上に、足りないと大きな弊害が生まれます。他にも例えば変換ケーブルやコネクターの類い。海外旅行なんかで使う電源の変換コネクターなんかがいい例ですが、あんな小さな物でも、なければ持っていった機材の電源が入らない!!信号が伝わらない。これはとんでもなく致命的です。
ガムテープやちょっとしたフックのような物、フロッピーなどのデータが入っているもの。何かの鍵。手のひらに収まる程度の大きさだったりするから、尚の事忘れやすい。『入れたはず』『誰かがチェックしてるだろう!』というのが落とし穴。こういうミスをなくすにはきちんと担当者を決めて、その人がきちんと責任を持つこと。その為のチェックリストはとても大事なのです。
ところがそのリストを忘れてしまったり(会場に来る途中の電車に忘れてきた!という輩もいました)。これも結構てんやわんやの事態になります。チェックのしようがないので、会場を後にする時に忘れ物がないのかどうかも分からず、大きな不安を抱えながらとりあえず追い出されます。たまたまこの時は忘れ物なく、きちんと持って帰ってきていました。
学生の個人のものまで含めたら枚挙に暇がありません。せっかく作ったスタッフTシャツやパス(きっと良い思い出の品になっただろうに)、筆記用具などの小物。回収した会館の人が赤面していたブラジャー!?なんてモノもありました。
さっそく今年もレンタル品が予定より一日早く学校に来てしまった(遅いよりはよっぽどましですが)事がありました。業者さんの勘違いだったので、別にこちらは困っていませんが・・・
逆に使いようのない物をしこたま持っていったり、会場の物までもって帰ってきたり、いつまでも数が揃わず、退館時間にプレッシャーを感じたり。いつもそれなりにスリル満点です。
今回も2年生が、どれだけのスリルを味あわせてくれるのか楽しみ!?です。
「忘れ物があったら、テメェーで走れよぉー!!」
n-46682144 at 13:1 | この記事のURL | |