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2006年03月29日 桜満開

de5cf51c.jpg昨日28日東京都心・横浜で桜が満開になったと発表がありました。今日は、風が強く少し肌寒かったですが、もうすっかり春ですね。蒲田校のすぐ横に呑川という川が流れているのですが、少し上流に行くと川沿いに桜のとてもきれいなところがあります。とてもいい季節になりました。[と]
handa卒業式も終わり、1年生は春休み中。もちろん授業は行われていないのですが、我々スタッフは新年度の準備をしております。そして、授業がないので機材類のメンテナンスも行っているのです。修理に出したり、ケーブルを作ったり。現場に比べれば酷な使われ方はしてませんが、じっくりとメンテナンスできるのは毎年この時期しかないのです。

n-46682144 at 18:52 | この記事のURL | |

2006年03月27日 ライブアルバム

 突然ですが、私はライブアルバムが大好きです。
中学生の頃からお小遣いを好きなLPレコードにつぎ込むという事をしたんだけれど、なけなしの小遣いで、欲しいアルバムが沢山ある中で、どれを買おうかホントに迷ったものです。
 それで結局買ってしまっていたのがライブアルバム。本当はライブアルバムが好きだという積極的な理由ではなくて、少ない小遣いの中、収録曲が多くって、そのアーティストの代表的な曲をかいつまんで収録してあるじゃないですか!だから好きなアーティストを手っ取り早く、掘り下げようと思うと、まずはライブアルバムがお買い得ってわけ。早い話がベスト盤みたいなものですよね。でも今思えば私のライブ指向はここから始まっていたのかな?なんて思います。
 今はライブアルバムよりはライブDVDという世の中だから、ホントに羨ましい限りです。だってベスト盤の映像つき。私たちのころもライブビデオなるものはあったけれど、とても高価(15000円くらいが相場だったような・・・)で、お小遣いではそんなものに果てが出ませんでした。
 そんな思いがある中、去年の暮れにそれはそれはビックリのライブDVD(正確にはちょっと違うけれど)が発売されました。それは・・・
RHAPSODY NAKED   RC SUCCESSION
今はすっかり市民権を得て、史上最強にRockなちゃりんこオヤジという称号!?がある忌野清志郎さんがVocalをやっていたバンド。フジテレビの堂本兄弟のオープニングでRCのこのアルバムのオープニングを飾る『よぉーこそ』のところが、『どうもとー』と歌われているので、このメロディーは聴いた事がある人も多いはず。
 それが最近改めて発売された。いやー、驚いたのなんのって。私が買った2枚目のライブアルバム(といってもまるまるライブだったのはこれが初!)がCDの2枚組になって完全版になって、しかもDVDがついている!もう30年近くも前のライブの映像だよ。私はノスタルジーに浸るという事をとても嫌っているんだけれど、これだけは音楽に衝撃を受けたピュアな頃(オッサンにだって、こんな頃はあったのじゃ!)を思い出して思わず買ってしまったよ。その中には衝撃の真実がてんこ盛りだった。その頃はまだ久保講堂という小さなホールでのライブで、当時のヒッピーばかりが集まったライブに行けるはずもなく、このアルバムに火をつけられた。私はその翌年にまだ中2のクリスマスに当時の彼女と、クリスマスの武道館に初めてライブなるものを見に行った。RCのファンなんて当時のヒッピーなどガラ悪そうなニーちゃん、ネーちゃんばかりだったので、ちょっと引き気味だったけれど、逆にこんな小僧のカップルがライブに足を運んでいたのがよほど嬉しかったのか、やたらと可愛がってもらった記憶が残ってる。
 
 中身に話を戻すと、その後のスタジオアルバムに収録されていた曲が、実は既にこのライブアルバムの時点で、ライブでガンガンに演奏されていたのが25年も経ってやっと判明したんだよね。
 今はスタジオバージョンをきっちりリハーサルを重ねないとライブでパフォーマンスしないというのが当たり前だけれど、昔は逆の方が多かった気がする。どういう事かというと、ライブで鍛えに鍛え抜いた楽曲が、後にスタジオアルバムに収録して、コアなファン以外の耳にも届くという形。それを考えたらこの衝撃の真実というのは当たり前の形なのかもしれないなぁ。
 映像の方は残念ながら、この時代という事もあり、バンドもお金をかけられるわけでもないから、ほとんど紙芝居状態で、画質の悪さを変な(失礼!)加工をしているので、ここで紹介してはいるけど『必見!』というものでもない。でもこのライブアルバムの音源の熱さや衝撃、これに影響を受けたアーティストの多さを考えると、まさに日本のロックの名盤中の名盤。コンサート業界に進むのであれば、皆の世代でこのアルバムの存在を知っている事は『オーーー、スッゲーーなぁ!』と間違いなくセンスを誉められるはず。そういう意味でもぜひともこのアルバムの存在だけでも知っていて欲しいんだよね。これこそ興味もったら是非声かけてくんな!初めてライブに行った時に、周りにいたかなり年上のファンに可愛がってもらった恩返しをさせてもらうよ。それでライブをより好きになってくれると嬉しいな。

n-46682144 at 10:10 | この記事のURL | |

2006年03月22日 仰げば尊し

4857ccda.jpg先週の金曜日は卒業式でした。前日の嵐のような雨がやんで少し風は強かったですがパシフィコ横浜大ホールにて卒業式典、蒲田に戻ってきて学校で証書を手渡しました。
他の学科では教室でクラス担任から渡されるのですが、そこはコンサート・イベント科!!在校生たちが卒業生を送るべくサプライズイベントを用意してくれてました。こんな卒業式めったにありませんぜ!![と]

n-46682144 at 17:8 | この記事のURL | |

2006年03月20日 巨大ライブ!

皆さんは大規模なライブって言うとどんなものを思い出しますか?
 GLAYの幕張メッセの駐車場の特設会場で行われた20万人と言われている日本の金字塔になっている"サバイバル"? ラルクの9万人×2DaysのGrand Cross Luna SeaのMay Stormという台風並みの嵐で、セットから何からなぎ倒されてしまうという大事故に見舞われたCapacity∞(実際は10万人くらい?)その辺がミレニアムを前にした1999年に、巨大ライブが流行っていた頃の主なもの。それより前になるとずっと遡り、1986年のThe ALFEEのSwet & Tearsがやっぱり10万人規模。
 渋い?人は伝説のウッドストックの55万人、もうちょっと音楽通なら1984年のUSフェスティバルっていうのが3Daysで70万人なんてのを知っているはず。日本ではやっぱり狭いお国柄って言うのがあるけれど、海外では10万人規模のライブ(しかも今風でいうなら野外フェス)って言うのは結構あるんです。このブログで紹介したものだけでも、先週のMichel JaksonやACDC、U2(なんと来日ドタキャン!)なんかも巨大ライブはお手の物って感じだしね。
私が知っている限りで一番巨大(これは無料ライブだけれど)なのは、ブラジル・リオデジャネイロのコパカバーナビーチで1994年に行われたロッドスチュワートのライブが350万人(明治神宮の初詣の人出じゃないんだからねぇ・・・)という、嘘みたいな数字が記録として残っています。今回紹介するのは、先週来日した巨大ライブと言えばこのロックの巨人達。この業界を目指すならさけては通れません!?皆の世代はともかく、皆が憧れている人たちの世代からしたら必須科目みたいなものかな。それは・・・
Bridges To Babylon Rolling Stones

 そうそうストーンズですよ。先月もロッドスチュワートと同じビーチで120万人(こちらは有料)と、隅田川の花火大会の見物人よりも多いってくらいの人数。よっぽどブラジル人は一カ所に集まるのが好きなのか?
 そんなライブを引っさげての今回の来日。セットに莫大な金をかけてしまったのでチケットの値段がロックのドーム公演としても破格の18000円也。全くオペラやバレエやクラッシックじゃないんだからね。でも年喰ったナイスミドル(というかもはや還暦)の人達はお金もっているからチケット即完だったしね。もちろん中身はそのお金にあった、それ以上のものは見せつけてくれるわけなんだけれど、皆のお財布事情からしてみたら、オーバー還暦ズのライブにそんな大金払えんよね。

 ということでお勧めするのがそのストーンズのライブビデオ。最近のライブってわけでもないけれど、有名なセットデザイナーのマークフィッシャーという人が関わる様になってからの作品で、DVD化されているのがこれだけなんですわ。ロックの巨人達のパフォーマンスがバッチリ楽しめる。オープニングの特効キッカケでキースのSatisfactionのイントロをかき鳴らしながら登場!なんてとてつもなくベタなんだけれど、カッコ良くないワケがないんだよね。私はそんなにストーンズに思い入れはないので、ミックやキースよりも一番好きなのはロニー(ロン・ウッド)のお洒落度がいいなぁと思っている。それよりも何よりもライブの凄さは来ん仕事をする様になって改めて思い知らされた次第。昔の私じゃ120万人なんて数もどれだけその数が凄いのかが分からんわけだけれど、今だったらそのとてつもない意味だけは分かるもんね。
 このDVDのハイライトはなんといってもBridge。突然ステージからにょきにょきとのびてくる橋。何度見ても『ハシゴ車(消防車の!)かぁ???』っていう感じのモンなんだけれど、それがメインステージからセンターのミニステージ(いわゆるデベソ)まで伸びて、そこをメンバーが渡って行くという所。まぁキャットウォークとか花道とかに工夫を凝らしていたステージは他にも色々あるんだけれど、ここまでそのコンセプトを前面に打ち出して、ツアータイトルにまでしているのは確かにこのライブくらいかな。その場面が終わると後はエンディングまでノリノリのロックフェスティバルが展開されて、最後は花火で華麗にド派手なエンディングと、まぁ分かりやすくも有り難いパフォーマンス。ロックが好きというのであれば、エンタテイメントのショービジネスに身を置きたいというのであれば、ぜひとも見ておきなさい。

 と。あんまり強制するのは好きではないし、私自身も前述の通り特に好きなアーティストというわけでもないんだけれど、やっぱり60超えてもロックし続けて、しかも自分たちが30年以上も前に書いた曲を未だにやり続けていて、これだけ大勢の客を動員出来てしまうっていうのは、否定出来ない格好良さがあるよね。皆のオヤジどころかジイジくらいの人たちがJampin' Jack Flashなんだよ。是非皆も見習うベキじゃない?もちろん私は見習って行こうと思っているけどね。そんで死ぬまでkeep Rollin' でしょ。お互い頑張りましょ。

n-46682144 at 10:10 | この記事のURL | |

2006年03月15日 暇なわけでは・・・

e35b12ad.jpg今週の金曜日は卒業式です。もうこの時期は進級卒業が決定している時期なので学校のネタがなくてごめんなさい。[と]
PM3500M7CLでも、何かしらやっているのがコンサート・イベント科
昨日・今日と某企業の社員研修会をDOSで行いました。このBlogを欠かさず読んでいる方は前回の研修の模様を少しだけご紹介したのですが、その第二弾です。
4人(学校の実習だと6人から8人)で持っている卓がエフェクト込みで2人で軽々持てるようになりました。ここ数年の技術の進歩はすごいですねぇ!!

n-46682144 at 19:30 | この記事のURL | |

2006年03月13日 気絶!

皆さんは好きなアーティストのライブで気を失った事がありますか?というよりもライブでなくても熱狂しすぎて気絶してしまったとか。今回紹介するライブは、私が知っている中ではダントツで気絶している観客が多いし、完全にイッちゃっているファンが多いコンサートです。この人はもうライブをやる(やれる)事がないと思うので、貴重なDVD だと思います。それは・・・
LIVE IN BUCHAREST : THE DANGEROUS TOUR MICHAEL JACKSON

 実はDVDとして発売されたのはついこの間なんだけれど、私は1993年くらいにBSで放送されたのをたまたま録画していて、それを何十回と見て楽しんでいた。これがセルDVDで発売される日をひたすら待っておったのだ。
 このオッサン(決して私はファンではないので、あえて乱暴な表現を使わせてもらいますわ)は、今はとてもこういったBlogなんかでは取り上げるべきではないと思うくらい、社会的に問題アリアリだけどね。でもこのライブ自体はとても完成度が高ーい。しかもその後に与えた影響たるや数知れない。ライブのオープニングの演出なんか、まんまパクったライブもあるし、そうでなくても色々なダンス、衣装替えや仕掛けを隠すためのミスディレクションなど、ホントに色々なアーティストが真似しているんだよね。そういったところでは、ライブをエンタテイメントとしてグレードアップさせるにはどうすれば良いか?なんてことのヒントになるものがてんこ盛り。コンサートイベント科としてはとても良い教材。

 それでもって、気絶するファンがやたらといる。熱烈歓迎、阿鼻叫喚、抱腹絶倒、七転八倒、まぁばったばったと人が倒れていくんだよね。まるで戦場みたい。マイケルのライブというテロ(これはちょっとシャレにならない表現)でも起きたのかっていうくらい。ホント興奮しまくっている。それでセキュリティー(警備のニーちゃんたちの事)が搬出!?しているのをいちいち映像に収めているものなんて、私の知っている限りでは他にない。せっかく何ヶ月も前に必死で取ったチケットだろうに、しかも10万人クラスの大規模スタジアムライブのほとんどステージ前のブロックなんて、プラチナムなんだろうけれど。ライブが始まった瞬間に、プッツン(おー!懐かしい表現)しちゃって、運ばれてる。あーもったいない!なんて思うわけですわ。
 ただ1992年という年、場所はルーマニアという国の首都のブカレスト。チャウシェスク政権が崩壊して、西側の文化が東欧にどんどん流れ込んだ時代。きっと国民全体にカルチャーショックを与えた出来事がこのライブだったんだろね。そんな背景もあって、オーディエンスの熱狂ぶりはホント凄いんだわ。日本で例えると、ビートルズの初来日とかってきっとこんなんだったんだろうなって。歓声が凄すぎて何も聞こえなかったらしいしね。
 
 話をライブの中身に戻すと、まぁ見所はてんこ盛り。私ゃダンスとかには全く興味はないんだけれど、最近(でもないか)のHip Hopとかのダンスブームに夢中な人たちにも是非見て欲しいと思う。きっと今となってみれば、難しいテクニックがあるわけではないんだろうけれど。ダンスのキレ味、ポーズの決め、それを含めた様々な演出とのマッチング、踊りを見せる所と見せない所のバランスなど、何も分からない私が見ても『おーっ!カッケー!!』なんて思ってしまうんだな。それを考えた演出家とそれを実現出来たマイケルは素直に凄いと思うし、こんなコンサートのスタッフはとても楽しいだろうと思った。それにコンサート・イベント科の学生は、今でこそ邦楽全盛で外タレを全く聴かないという子も結構多い。だけれどこのライブみたいに世界中でウケたものっていうのは、それだけ優れている何かがあるから是非見て欲しいんだよね。
 日本人は言葉の壁ってのがあるって勝手に思っていたりするけど、実際に外タレが日本に来る時は、当然母国語ではないわけだし、だいたいワールドツアーをやれるアーティストなんて、英語圏以外の国もかなりツアーしていたりするんだよね。それだけの人を魅了するって言うのは、音楽そのものに凄いパワーがあってライブ自体にめちゃくちゃ魅力があってってことだと思うしね。
 
 あまりまともな事ばかり書いていると、面白くもないので、ここで視点がひん曲がって行くのが私のブログの特徴。実は私的にはJenifer Battonという女なのにまるでライオンの雄のようなルックスで、電飾衣装はまるで小林幸子! めちゃくちゃスーパーテクをもっているネーちゃんと、David Williamsという、やたらとパーカッシブなギターで、ロールスロイスに乗っているくらい大金持ちでマイケルサウンドの要という黒人ギタリストのコンビが結構気に入っていたのね。バックミュージシャンに興味を持つのはマイケルのファンにはいないと思うんだけれど、ダンサーやスタッフだけでなく、バックをサポートするミュージシャンの腕の確かさも特筆モンだと思うよ。いやー、やっぱギャラが良いのかいいミュージシャンをかき集めちゃっているよね。きっと文句のいいようがないくらいの待遇だったんでしょ。あー羨まし、羨まし。
 ただこのDVDの音のミックス加減はちょっとどころかかなり変。特にオーディエンスの歓声が突然大きくなるのは、あまりに不自然!床鍋先生あたりだと『こんなもん売ってんじゃねーよ!』って思ったりするのかな??

 いずれにしても様々な世間を騒がせた問題により、音楽活動が止まってしまって(復活はあり得るのか?)いるのはとても残念。全盛期にはこれだけ凄いライブをやってのけたのにね。何事もなければ、今ではどんだけ凄い事やっているんだろう?って思うだけにやっぱり残念なんだよね。そういう意味でもこのライブDVDはチェックしてみて下さいな。
 

n-46682144 at 10:9 | この記事のURL | |

2006年03月08日 春一番

立春から春分の間に、初めて吹く南寄り(東南東から西南西)の強風のこと。風速8m以上であることが必要。元々は九州地方の漁師の間で使われていた。春先、日本海を進む低気圧に向かって南側の高気圧から風が吹き込むことで、この現象が発生する。そのため、主に太平洋側で観測され、必ずしも毎年発生するわけではなく、発生しない年も、複数回発生する年もある。複数回発生する場合には、春二番、春三番と呼ぶのだそうです。
関東地方では、おととい6日月曜日に昨年よりも11日遅く観測されました。もうすぐ春ですね。[と]
歌ステラ昨日品川プリンスステラボールに行って来ました。このblogでも何度もご紹介していますが、今回は八王子校のイベントが行われました。1月の卒業コンサートは蒲田校コンサート・イベント科主催の単独イベントでしたが、今回の八王子校は当校の特徴でもある出演・舞台・テクニカル・収録とイベントのすべてがそれぞれの学科の学生が担当しました。
来年は蒲田校でもそんなイベントができればなぁと思った一日でした。

n-46682144 at 17:47 | この記事のURL | |

2006年03月06日 自分の想像と全く違う!

というアーティスト、いませんか?
 私たちの世代はこんなにメディアが発達していませんでした。と言う以前にこんなに音楽性豊かなものが市民権を得ていませんでした。テレビや雑誌などは演歌かアイドル。
私自身はそういったものにかなり強めの拒否反応が幼少の頃からあったので(これは大袈裟かな)そういったものにはちっとも目もくれず、とにかく気に入った音楽ばかり聴いておりました。それがたまたま洋楽、それもハードロックやヘビメタだったり、当時フュージョンとかAOR(アダルト オリエンテッド ロック)と呼ばれるものだったり、心の中では「ケッ!アイドルを追っかけてる奴って趣味わりぃー』なんて思っていたりしました。
 自分が好きなアーティストはFMとかのラジオでしか掛からないし、あとは名番組『ベストヒットUSA』でしか見れませんでした。ということは殆どが曲という音の情報のみで、あとは『このアーティストはきっとこんな人だろうなぁー』と勝手に想像しているわけです。そうすると結構小さくないショックを受けたりするんです。きっと今の時代よりもそういった「勝手な誤解」が多かったはず。しかも私はその誤解が人よりも多かったはず・・・
 今回はそんな中、この時代に於いても秘密のヴェールに隠されている感じ(というのは学生の意見です)があるアーティストです。それは・・・
THE TOUR OF MISIA 2002 / MISIA

そう言わずと知れたMISIA、なぜ2002なのかは後に触れるとして・・・
今の時代、歌番組やバラエティーなどにちっとも露出せず、これだけ売れているのは珍しいよね。
FMでパーソナリティーをしているので、話し声と歌声のあまりのギャップというのは、伺い知れるけど。それ以外は自分のライブとプロモーションビデオくらいでしか姿を見せない。
 
 ライブではドームツアーを行えるくらいの数少ないアーティストだし。そもそも戦略としては『歌がうまい!』ということ、デビュー当時はクラブシーンでのヘビーローテーションで、そういった所のDJをターゲットにクラブのおねーちゃん、それに群がるオニーちゃんとかにウケていったんだよね。彼女が一般的に売れたのはやはりテレビドラマの主題歌によるものだけれど、その当時でも歌番組などにはいっさい出ず、とにかく曲勝負の姿勢をずっと貫いているわけで。
ということはこういったDVDとかじゃないと、歌っている彼女を見れないわけですわ。
 
 私が一番最初に彼女を見た(というか仕事で見かけた)のは、まだ大ブレイクする前の、たしか恵比寿ガーデンでやったバースデーイベント。リハの時、ステージ上にいる明らかに場違いなネーちゃん『ナーンだ、あの頭が巨大なちっこいネーちゃんは?』という印象。
知らない人からすると相当意外らしいけれど、彼女は公称身長153と小柄だし、頭はドレッドだから余計巨大な頭に見えるし、とてもお世辞にも美人とか可愛いとか言えない(失礼!あくまでも私の好みで)、それに挨拶している声とか話している言葉とかが子供っぽいを通り過ぎて幼い!って感じ。ところがさ、
 サウンドチェックで聞こえてきた声にビックリしたんだよね。しばらくはそのちっこいネーちゃんが声だしてるなんて思えなかったもん。本人を知らずに現場に行ってしまうなんて、実はこの仕事には良くあることだったりするんだけれど、曲だけは知っていたから勝手な想像をしてたんだよね。いやー、ホントあの時ゃたまげたでぇ。
 
 ということで、ライブでこそ本領を発揮するアーティストなので、とてもコンイベ的だと思った次第。実は個人的にはバンマスの青山純というドラマーが大好きで興味があったのね。この人は山下達郎(ってこの人も音楽から受けるイメージとギャップがでかい人だよね!)のレコーディングやサポートというのが一番有名な所だけれど。

 普通ライブDVDって、よりコアなファン向けだから結構顔のアップだらけばかりだったりするので、そんなにファンじゃなければちょっと見づらかったりしない?
 MISIAのライブDVDはそういう点が実は結構見やすい。ライブ全体というかステージセット、レーザー、照明、特効なんかがかなりバランス良く映っているんだよね。それは前に書いてる様に、本人の売り方のコンセプトによる点が大きい。実際にライブのピンスポットなんかも『こんなに暗くていいの?』ってくらい、本人には当たっていないんだよね。以前ラルクの時には、その逆で実際のライブの凄さの半分も映像で記録されていないみたいなことを書いたんだけれど、MISIAのライブはとにかくコンサート全体が見やすく仕上がっている点がお薦め。この年以降のDVDはドーム規模のものなので、規模がデカすぎて、全てが収まりきっていない感じがあるんだよね。だって本人のアップを撮るとセットはホンの一部分しか映らないし、全体を撮ってしまうとアーティストは分からないし(これはMISIAがちっこいからという問題ではない)、そういう意味でアリーナクラスくらいの規模がライブDVDとしては一番楽しめるんだよね。だいたいスペシャル的な意味合いが強いからお金もそれなりにかけてあって、仕掛けとか沢山あるし。そういうことで2002のものを選びました。  

 当時卒業してすぐこのツアーについて、ツアー中も色々とメールをくれた卒業生がいて、かなり細かい裏の話まで知っているのもあって選んだんだけれど、そんなの書いているとまたとても収まりきれないので、いずれどこかで・・・とにかくMISIAには今後もライブ一本で勝負し続けて欲しいね。

n-46682144 at 10:10 | この記事のURL | |

2006年03月01日 弥生3月

2006年がスタートしたかと思えば、もう3月突入です。トリノオリンピックは荒川選手の金メダル一つに終わりましたが、再来年は夏季オリンピックが北京で行われます。夏季オリンピックは閏年に行われますが、今年は閏年ではないので2月29日がありませんでした。2月29日の誕生日の人は法律上今日(3月1日)に誕生日を迎えるのと同じ扱いになっているそうです。有名人では作家の赤川次郎・俳優の原田芳雄・飯島直子なんかが2月29日生まれですね。[と]
卒業イベント学校では、大きなイベントは終了し、卒業・進級の準備に追われています。コンサート・イベント科は2年課程なので昨年4月に入学した1年生は進級・2年生は卒業です。履修できなかったカリキュラムのレポートを書いたり、追試をしたりする中、1年生は卒業生を送るための準備をしているスタッフもいます。授業は1・2年別に行われていますが、学内のイベントや学園祭など一緒に行うことも多いので、1年生から卒業していく2年生へそして来年の4月には新2年生が新1年生へ新入歓迎のイベントなど、コンサート・イベント科では短い専門学校生活の中でいい橋渡しが伝統として受け継がれています。

n-46682144 at 19:46 | この記事のURL | |

2006年02月27日 音楽してますか?

 音楽って音を楽しむって書くわけですけれど、皆さんはいかがでしょうか?実は音楽を仕事とすると、純粋に楽しめない時もあったりします。好きな事を仕事にするとなんにでもつきまとってくる事だと思います。しかしその好きな事を仕事にしていて、それを十分楽しんでいる時、これはホントに幸せでしょうね。コンサート・イベント科の先にある仕事というのは、そういう可能性が沢山あるわけです。そこで今回紹介するのは『本当に音楽を楽しんでいるなぁ!』と言う雰囲気がにじみ出ているライブです。私の中では”史上最強のツインギター!”です。それは・・・
BAD HOT SHOW BAHO

いやー、初めて個人的に好きなもののレビューを書けますわ!って誰もこんなライブDVD紹介を「書け!」とも「書くな!」とも言っとらんけどね。
 BAHOは日本の3大ギタリスト(ってあと二人は誰やねん?)で東京の馬鹿ことCharと、大阪のアホこと石田長生(おさむ)の二人のお笑いギターコンビ、というかギター漫談というのか、とにかくコミカルなアコギユニット。
 活動はとても自由奔放で、実は本人たちはBAHOを結成した!という意識はないそうで、時折思い出した様に二人でライブ活動のみやっとります。
 一番最初の結成は1989年と聞いとります。オイラが初めてライブに行ったのが確か1990年頃。うわー、もう16年も前の事になるのかー。その時出たデビューアルバムが既にライブアルバムで、それから16年も経つのにオリジナルアルバムが3枚しか出ていなくって、その中のほとんどがカバーかそれぞれの持ち曲で、BAHOとしてのオリジナルがほとんどないっていう、マイペースにもほどがある活動っぷり。そんなところも私なんかよりもプロのアーティストがうらやましがるところ。コンイベ的にも、ライブにだけはとてつもない思い入れがある(というよりはライブでしか意味がないのかな?)彼らの活動はまさにお手本にしたい所。 
 二人のギターの巧さはさておき、チャーは一般的にはエレキギターのイメージが圧倒的だと思うけれど、アコギのサウンド、フレージング、コードヴォイシングなどはホントにMusician's Musician、プロ中のプロ!!なんて、こんな私がほめんでも良いわね。

 さてこのDVDの最大の見所(笑いのツボ)は、3弦ベンチャーズ!という史上最強にして大爆笑のツインギタープレイ。何かというと、BAHOの長い歴史でベンチャーズのダイアモンドヘッドという曲をベースにしての二人のアドリブの応酬という、長いときは30分以上にも及ぶギターバトルがあったのね。そもそもベンチャーズの曲をアコギでやること自体十分笑えるんだけれど、ギターの達人のお二人はもう慣れすぎたので、初心を思い出すべくせっせとベンチャーズの練習に取り組むためにはどうすれば良いかを考えた。その結果出てきたのが、二人でギターを弾いて、まるで一人で弾いているかの様に聴かせるというモノ。実際にチャーのギターには1、3、5弦、石やんには2、4、6弦しか張っていなくって、しかもそれがそれぞれ下手からと上手からステレオでバラバラに聞こえてくるんだわ! DVDをヘッドホンで聴くとそれはもう凄いのなんのって、アホ(バホ)すぎて、それこそライブじゃなきゃ全く意味をなさないスーパープレイというかM1グランプリ級のネタ!!ホント聴いてみて下さいな。ちなみに最近は更にこの3弦ギターネタが増えていて、凄まじいテクニック!?を披露していらっしゃるのだ。

 こんな調子で書き始めると軽く5年分ぐらいのブログになりそうなので、ブログのネタがつきた時にでも書かせて下さいな。今回選んだ理由は、タイトル通り音楽(音を楽しんでいる)している二人のプレイは、音楽が好きでこの仕事に興味を持った人たちにもきっと分かってもらえると思ったからで、ホントに音楽を仕事としていてしかもこれだけ楽しめるって言うのは幸せなことなんだなって思います。しかもその表現の場が『ライブ』でしかないっていうのが、このBAHOの一番のウリ。だって純粋なスタジオテイクしかはいっていないアルバムはマキシシングルが1枚だけ。ライブものはCDで3枚、DVDで4枚とまさにライブにこだわった(というかライブでしか表現出来ない)ものばかり。これはとてもとてもコンイベ的だよね!もちろんお笑いばかりでなく、お洒落でクールでアツーいプレイも満載。こりゃーため息もんでっせ。そんな二人が更にウケを狙ってくるんだから、オモシロくないわけないじゃん。騙されたと思って見てみて下さいな。つまんなかったらそのDVDは私が買い取るからさ!

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